体の不調は脳が作り出している

人は年齢に関係なく生きていく中で体の様々な部位に不調が現れ、日々そういった不調と闘いながら暮らしています。

疲れやだるさ、筋肉疲労、様々な症状などは、仕事やプライベートを充実させる為の大きな問題として立ちはだかります。

10年ほど前までは、一般的な疲れやだるさなどの原因は「乳酸にある」と言われていましたが、現在では「脳自体が原因となっている」という認識に変わってきています。

ということは、脳自体を元気にすることができれば、体も健康にすることができるというように逆説的に考えることもできるはずです。

そんな「脳と体の不調の繋がり」についてお話していきたいと思います。

体の不調が脳にあると考えられる要因

体の不調が脳と関係していると考えた時、浮かび上がってくる2つの要因があります。

それは、脳と大きく関係する自律神経→「交感神経と副交感神経」です。

自律神経は脳にあり、体の調節をしてくれる司令塔です。

脳にある司令塔から神経を介して背骨を通り枝分かれし

  • 内臓調整
  • 血液の流れの調整
  • 免疫調整
  • 睡眠調整
  • 汗の調整

をしています。

最近では、よく耳にするようになった言葉(自律神経)ですが、主に睡眠関連の話題の時に使われたりしますよね。

交感神経は、朝起きてから暗くなるまでの時間や体を動かしている時に働く神経のこと。

対するは

副交感神経は、夜から朝までの夜間とリラックスしている状態の時に働く神経のことです。

手足を動かしたり、立ったり座ったりするなどの「人間が自分の意思で動かせる神経」は「脳脊髄神経」と呼ばれています。

それ以外の「人間が自分の意志では動かせない神経」を自律神経と呼び、その自律神経を大きく分けると「交感神経と副交感神経」となるのです。

体の不調は、この2つの神経が大きく乱れることによって起こるとされているのです。

例えば、今までであれば、激しい運動をして疲れてしまったのは「体に乳酸が溜まってしまったから」と認識されていましたが、現在では、体を激しく動かしたことで交感神経を酷使してしまったから疲れてしまうという認識となります。

他にも、徹夜で仕事をして睡眠時間が取れていなかったり、大きなストレスを抱えていてリラックスした状態を作れないという時も、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ体に不調が現れるわけです。

交感神経と副交感神経のバランスを取る為「まず睡眠」

交感神経と副交感神経は、「体のアクセルとブレーキ」に例えられたりしますが、そのバランスが非常に重要であり、どちらか一方が強くなりすぎてしまうことで体の不調に繋がります。

人間が毎日睡眠を取っているのは、この交感神経と副交感神経という自律神経を整えることができるからにほかなりません。

夜勤をしている人は除きますが、日中に仕事や勉強をしている多くの人は、夜までに交感神経を酷使します。

この状態のまま、夜も交感神経を活発にするような友人や恋人との遊びやスポーツ、飲酒などを毎日のように行ってしまうと、更に交感神経を酷使することになり、体を休める副交感神経が働けなくなってしまうのです。

若いうちは無理が利きますが、それでも確実に体への負担は蓄積され、いつか体の不調が現れてしまうでしょう。

1日最低でも6時間以上(できれば8時間程度)の質の高い睡眠を行うことができれば、副交感神経の働きによりしっかりと体の機能の回復を行うことができるのです。

ちなみに、学生の頃に誰もが習った記憶のある「レム睡眠とノンレム睡眠」ですが、特に深い眠りである「ノンレム睡眠時」に副交感神経が活発になると言われています。

このことからも、「ただ単に一定時間以上の睡眠を取れば良い」というわけではなく、「質の高い睡眠を一定時間取る」ことが重要だというのがお分かりいただけるかと思います。

各分野で活躍している人は、自律神経を整える工夫もしている

ビジネスや勉学、スポーツ、エンタメ、アートなどの各分野には、「一流」と呼ばれる人たちが存在しますが、そんな一流の人たちは自分の自律神経を整える工夫をしていることが多かったりします。

何となくの感覚でそれを行っている人もいれば、しっかりと論理的に考えて意識的に自律神経を整える行動をしている人もいるでしょう。

  • 日々の日記を付けながら翌日以降の自分の行動を明確にして精神的な不安を減らす
  • 取り組んでいる物事をルーティーン化させて集中力を高めたり心身への負担を減らす
  • やること、やらないことを他の人よりも明確に線引きして、「迷い→ストレス」という状況を作らない
  • 一番集中できる朝の時間帯に「やりたくない仕事、重要な決断をする仕事」を行い、仕事のクオリティーを高くする

ここで挙げたのはほんの一例に過ぎませんが、何となく毎日を生きるのではなく、意識的に自律神経のバランスが崩れないような工夫を行うことは、成果を出すためにも、健康でいる為にも非常に重要なポイントとなるのです。

まとめ

今回は、「脳と体の不調の繋がり」についてお話してきました。

現在では「脳にある自律神経がその原因である」という認識に変わってきています。

交感神経と副交感神経の2つに分かれている自律神経をいかに整えるかで、体に不調を感じずに暮らしていけるかが決まると言っても過言ではないのです。

自律神経を整えるには質の高い睡眠がまず大事になります。

ぜひこの機会に「体の不調は脳(自律神経)に関係している」と認識し、まずは睡眠などの自律神経を整える習慣の質を高める努力をしてみてはいかがでしょうか?

それでもなかなか体の不調から脱出できない場合は、脳・自律神経の乱れが慢性化して自然治癒力がうまく働いていないかもしれません。

当院はそのうまく動いていないスイッチを押す(施術)手技をしています。

お気軽お問い合わせください。

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