滋賀大津市にある「こころの整体院」です。
皆さんは、食べ物について「糖質」はご存じでしょうか?
糖質ばかりだと、太るとよく言われていますが、とても体にとって大事な栄養素になります。
その糖質の事を知りつつバランスよく摂取しながら、元気な体でいましょう。
最近でこそ、よく耳にするようになった「糖質」
あなたは、「糖質」の事をご存知でしょうか?



と様々なご意見です。
なんとなく知っていても、糖質についてちゃんと分かっていない方も多いはず。
そこで、糖質ってどんな栄養素なのか少しでも「分かりやすい」と思ってもらえるように、お話していきますね。
糖質はとても大事なエネルギー
人間は動いている時はもちろん
動いているとき
考えているとき
寝ているとき
生きている限り
常にエネルギーが必要です。
「糖質」は、からだの中で、生命維持などに欠かせないエネルギー源なのです。
「糖質」を過剰摂取すると、消費されなかった分は、「脂肪」として、体の中に蓄えられるので注意です。そうなると「肥満」の原因になります。
糖質の働き
体内で摂取された「糖質」はどんな働きをしているのでしょうか?
エネルギー源として「糖質」は必要不可欠な栄養素です。
「糖質」のほとんどは、体内へ入ると
①消化器官で、ブドウ糖に分解され、全身の細胞で使用されます。
◎必要不可欠なブドウ糖は
・脳を動かす
・赤血球が全身の細胞に酸素を送るエネルギー源となります。
②そのブドウ糖は肝臓に入り
一部は「グリコーゲン」になり、貯蔵されます。
吸収された「グリコーゲン」は血糖として、血液中を移動して、体の各組織に送られます。動いたり考えたりするために血中に十分な「ブドウ糖」がない・・・。
そんな時、蓄えておいた「グリコーゲン」を「ブドウ糖」に戻しエネルギーとして活用されます。
「糖質制限ダイエットについて」
糖質制限ダイエット、炭水化物抜きダイエットが流行りました。
「なぜ、糖質を制限するとダイエットができるの?」
糖質を制限することで、インスリンが大量に体内に放出されてしまうことを防げます。
「インスリン」とは、血糖値を調整するなど、必要なホルモンですが、過剰に放出されてしまうと「脂肪」をため込んでしまう働きがあり、それにより、太る原因となってしまいます。
しかし、「糖質」をカットしてしまうと、脳は、ブドウ糖を蓄える事ができず、極端なダイエットは体に負担がかかりやすくなりますので、注意が必要です。
特に
ニキビや吹き出物
お腹を壊す
結果的に、体内部のバランスが崩れ、悪い影響を及ぼします。
毎日の食生活を振り返り、「糖質」を多く摂取していないか?
「体調管理」がなされていないか?
「糖質」は 殻類・イモ類・砂糖類に多く含まれています。
いわゆる主食です。
適度に糖質を控えるべきか今一度考えましょう。
糖質オフ 食べ物
「一日の目安摂取量はどれぐらい?」
・炭水化物と糖質を一緒に考えた場合、
炭水化物 1g=約4cal
一日に摂取するエネルギーが2000calの場合
摂取基準量は、250g~350gの「糖質」を摂取
することが望ましいとされています。
最近の店頭では
低糖質パン
こんにゃく米
低糖質アイスクリーム
低糖質野菜ジュース
低糖質チョコレート
などたくさんみかけるようになりました。
日頃、炭水化物を取りすぎて「糖質管理を始めてみようかな」と思っているあなた。
厳しく管理すると、ダイエットと同じで続かないもの、無理なく楽しく続けられる、そして美味しい!手軽な食品を利用しながら糖質管理を始めてましょう。
「これは便利!糖質計算なんてあっという間」
食品の包装袋の裏には、たいてい「栄養成分表示」が記載されています。
これを参考にすると、「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」
ときちんと㌘表示されています。
これで、毎日の「糖質計算」もかんたんで便利です。
まとめ
最近では、小麦などの「食物繊維」食品や「糖質」を控えた食品などがあります。
また「こんにゃく麺」なども、いつもいくお店でも販売されている事が多くなりました。
このような食品を利用して、「糖質管理」をするのも大切です。
適度なダイエット
老化を遅らせる
がんや動脈硬化などの病気を、予防するためには基本とされています。
ただし、「糖質」を過度に控えることは、ストレスになるので気をつけたいところです。
そのためにも「糖質」をきちんと基本を知り、どんな食品が体に良いのか、体に負担をかけるのかを、きちんと基本を知り「糖質管理」することが大切です。