突然ですが、皆さんは甘いスイーツなどはお好きですか?
仕事の後に体が欲するものと言えば「スイーツ」だったりしませんか。
甘い物は、別腹とよく言われています。
甘く、人によっては癒されますよね。
とても魅力的な食べ物と言えます。
ただ甘いものを摂りすぎると、体が疲れやすい・内臓疲労・むくみの原因になる事をご存知ですか?
むくみにも色々あり、塩分の摂りすぎは肌が張ったようなむくみに、甘いものの摂りすぎはぶよぶよしたようなむくみになります。
甘いものを摂りすぎると、体内にあるビタミンB1が大量に消費され、それがむくみの原因に繋がるのです。
ビタミンB1が消費されて不足してくると、イライラしたり物忘れが酷くなったりといった症状が現れます。
さらに症状が進むと、動機息切れ、食欲不振、倦怠感、胃の不調などに襲われる場合もあります。
糖分は甘いものだけではなく、アルコールにも多く含まれますし、暑い時期によく飲むことが多い清涼飲料水などにも大量に含まれていますので注意が必要です。
この様に、いかに体にとってビタミンB1が重要かお分かりいただけたと思いますが、そんなビタミンB1には以下の様な3つの働きがあります。
☆ビタミンB1の働きとは☆
糖質をエネルギーに変える
食物を食べることで体内に糖質が摂取されます。その摂取された糖質は、胃と腸で分解されブドウ糖へと変化します。
ブドウ糖は細胞に吸収されて、ビタミンB1の力によってエネルギーに生まれ変わります。
神経の働きを守る
ブドウ糖は神経細胞にとって唯一のエネルギー源です。ビタミンB1不足に陥ると、そのエネルギーの供給が出来なくなってしまいます。
このエネルギ-供給は、中枢神経や末梢神経の正常な働きに無くてはならないのです。
脳の働きに必要なエネルギーを作る
脳にとっても唯一のエネルギー源はブドウ糖です。脳は体の中の臓器の中で、一番エネルギーを消費する臓器です。
脳を正常に動かす為にも、ビタミンB1は必要不可欠になります。
脳はビタミンB1が不足すると、中枢神経や末梢神経を上手くコントロールできなくなったり、脳から神経へ情報を伝達する物質の働きも正常ではいられなくなるのです。
とはいえ、甘いものが大好物という方も少なくは無いと思いますので、甘いものとの上手な付き合い方が出来れば、過剰に糖分を摂取する事も少なくなるのではないでしょうか。
甘いもの対して体の事を気になっている人は
たとえば、食べてもいいけどあまり負担にならない程度に「自分ルールを設ける」のはいかがでしょうか?
食事はまず野菜類から口にする、間食はナッツ類などに置き換える、空腹時には甘いものを食べないなど、何か1つ自分のルールを決めて行動してみてはいかがでしょうか?
あと、内臓の疲れが出始めると甘いものが無性にほしくなる場合があります。
ですので、甘いものを食べすぎるとむくみや内臓の疲れが慢性化して、体の不調へと繋がる場合がありますので、少しずつ甘いものを摂取しなくても良い体になれるように、負担にならない方法などを少しずつ実践みてはいかがでしょうか。
健康第一でやってみましょう。
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